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PCで作成した履歴書について

相談させてください

現在、人事で仕事をしている40代の男性です。
人事の中でも意見が割れていることがあるため、ここで相談をさせてもらいたいと思います。
相談というのは「履歴書」についてです、人事の仕事であるため当然採用をするために多くの人の履歴書を見ることになるのですが、その履歴書について「手書き」であることが重要であるかどうか、ということで部署内で意見が分かれています。
レター用紙と万年筆
私も含めて、40代を超えるような人になると、履歴書が手書きであることは重要であると考えています。
やはり手書きだからこそ見えてくるような「人の本質」のようなものがあると感じているためです。
しかし、部署内の20代の若者は多くの人が「手書き」であることにこだわるべきではない、というような考えを持っているようです。
若い人、あるいは私と同じ世代の人に、「履歴書の手書き」についてどう考えているか聞かせて頂ければ幸いです。

20代の者です

20代の若輩者が意見をするのも僭越ですが、私として感じていることについて解答致します。
私は、履歴書が手書きであることにこだわる必要はないと思っています。
質問者様は「手書きであることによって人の本質が見える」というようなことを言っていますが、私はそうは思いません。

字というのはあくまでもその人のクセであって、性格を示しているものだと思えないためです。
実際、過去に「この人は性格悪いな」と思った人の字が綺麗で魅力的であるということも、「この人は良い人だな、頑張り屋だな」と思った人の字が汚かったり、というような経験が何度もあります。

50代の男性です

履歴書について、私の周囲でも過去に同じような話が出たことが有りました。
私は50代ですが、「履歴書の手書き」にこだわる必要はないと考えています。
というのも、やはり字というのはいくらでもごまかしが聞くものであって、それによって人物像を把握するということはそれほど有効な方法ではないと思うためです。
過去に、同じように手書きの履歴書の文字や書き方などから人物像を考えて、採用をしたことがありました、結果は大失敗で、私としては苦い教訓となっています。

それに、手書きではなく、パソコンで履歴書を作ることができるというのは、それだけでパソコンに関する技術が一定以上あることを占めているとも考えられないでしょうか。
私ほどの世代ともなると、どうしてもパソコンの扱いが苦手で、仕事の中でも上手くできないということがあります。
パソコンが扱える若い人に入ってもらうのは、職場を回す上でも有益であると思います。

パソコンで作成した履歴書はPDFで送る場合と、プリンターで印刷して郵送する場合など様々あります。最終的にデータで送られてきた履歴書を面接の際には印刷する必要性があるので、もし会社にプリンターがないという場合は早急に手配するようにしましょう。

最近ではビジネス向けレンタルプリンターがあります。
オフィス用の大型プリンターでも低コストでレンタルでき経費削減にもつながるので、リース契約しているプリンターと変えてみるのもいいのではないでしょうか。