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電気設備管理の仕事に必要な資格が知りたいです

ステップアップのために

電気設備関連の仕事に従事しているものです。
現在は現場で仕事をすることはなく、電気設備関連について専門的な資格は所有しておりません。
この度ステップアップをしたいと思い、現場でも仕事ができるような資格の取得を考えています。

電球数年電気設備関連の仕事をしておきながら不勉強で恥ずかしい限りなのですが、実際に現場に出ることを考えた場合、どのような資格を持っていることが望ましいのでしょうか。
現在は第二種電気工事士や危険物取り扱い資格の各資格を所有しているに留まっており、より高度な資格は所有しておりません。
資格の勉強方法などについては自分で調べることができますので、ぜひ電気設備の現場で働いている方に、持っているべき資格について聞かせて頂ければ幸いです。

現場での仕事なら

電気設備管理士として現場で仕事をしているものです。
私が仕事をしている中で、持っていることで有利になったと感じた資格について紹介します。
一つ目は「電験3種」です。
比較的難易度が高い資格であることもあり、これを持っていることで実力や知識を証明することができるもので、キャリアを示すために有効に活用することができました。

挙げられている所有資格である第二種電気工事士や危険物取り扱い資格などに比べても非常に難易度が高く、過去問だけの勉強ではなかなか資格を取得することができません。
数学の勉強が必要となるため、独学だけで勉強すると考えるよりも、専門の指導を受けるなどして勉強をする方が良いことが多いです。

また、第二種電気工事士の上位資格である第一種電気工事士の資格も持っていると有利な資格の一つです。
やはり難易度は二種試験に比べると高いものとなりますが、より高度な作業を行うことができるようになるため、転職などを考える場合にも有利になります。
ネットワーク接続などを行う場合ならば工事担当者資格、消防設備の工事を行うならば甲種消防設備士の資格を取得しておくと有利です。

エネルギー管理士も

先に電験3種や第二種電気工事士などについての解答がありましたので、ここでは補足としてもう1つ有利になる資格を紹介したいと思います。
私の場合「エネルギー管理士」の資格が役立ちました。
電気使用の監視などを行うことができるようになる資格で、仕事の幅を広げることができると思います。
試験が難しいのがネックではありますが、こちらも取得しておくとできる仕事が多くなります。

他にもエネルギー業界では、電気や熱量測定など、さまざまな検証実験が行われているため、
現場職以外の研究職の仕事に挑戦したい方は資格取得を検討してみてください。
<業種参考>研究職の求人ならテンプR&D